オランダはバケーションシーズンもひと段落し、ひしひしと秋の気配を感じている今日この頃です。 日が沈むのも徐々に早くなってきました。悲しい。 冬の憂鬱の恐怖に怯えております。 でも今週は30℃までいくらしい。 そこで、冬が来る前に!と、先週オランダ生活2年、はじめて自転車でお隣ドイツまで行ってきました。…
日本では名前をめっきり聞かなくなったボーダフォン(Vodafone)。 (ソフトバンクに買収されたんでしたっけ?) オランダでは現役で存在します。 そんなオランダボーダフォンが最近リリースしたCMがおもしろいので紹介します。 内容↓↓ 自転車が多いオランダ。 暗い道では8倍、サイクリストは事故に合う可能性が高くなります。 無灯火で走る自転車や、携帯電話をいじりながら自転車に乗る人がたくさんいるのが現状。 そこでボーダフォンは、モバイル技術が交通安全を向上させることができるかテストするために、インタラクティブジャケットをつくりました。 使い方: 携帯電話で行先を設定し、それをジャケットのポケットに入れます。 すると、ジャケットが行先までのルートをアップロードし、行先までの行き方を教えてくれます。 交通安全を強化するためにつくられた試作品です。 動画を見ていただくとわかりますが、ジャケットの背中と手首の袖のところにライトがついています。 オランダでは、右折・左折するときに、手を行きたい方向へ伸ばし手信号で後ろの人や車に進行方向を知らせます。 このジャケットは、背中で手の代わりにしてくれるんですね。 そして袖のとことでは、サイクリストに道のりを示しています。 最初見て、お!すごい!おもしろい!と思いました。 それと同時に、背中のライトはちょっと(かなり)恥ずかしくて着用するのには少々(だいぶ)抵抗がある人が多いんじゃないかと思いました。 まるおさんにも見せたところ、 おもしろいけど、コストがかかりすぎるし、同じジャケットをいつも着ないでしょ、なんで自転車本体につくらなかったのか、というコメントを即いただきました。 さすがデザイナー兼エンジニア、シビア~…(´ε`;) そうですね、やっぱり実用的じゃないですね、と納得。 でも試作品だし、注目を集めるにはいいんじゃないでしょうか。 今後これがどう発展していくか、楽しみ! と、ここまで若干辛口でしたが、コンセプトはいいと思います。 なぜならば… なぜならば…… オランダ、ほんとーに、夜ライトをつけないで走っている人が多くて、こわいんです。 わたしの記憶によると、半分以上の人が無灯火運転。 聞く話によると、自転車の前後には必ずライトをつけないといけないらしいんですが。 罰金とられるらしいんですが。 警察署の前も平気でみんな無灯火で走っていくし、パトカーが通っても注意しないし、ゆるゆるです。 まるお友人は罰金をとられたみたいですが。 ゆるゆるです。 オランダです。 わたしは声に出して言いたい。 オランダに住むすべての民よ、 本当にこわいし危ないから 夜は必ずライトはつけてくれ! ただでさえスピードが速くてこわいんだから… まじで、お願いします。…
自転車大国のオランダ、 自転車専用道路も有名で、ご存知の方も多いのではないでしょうかう。 またオランダの道路では、日本ではまだあまりメジャーではないラウンドアバウト(環状交差点)が一般的です。 信号がないところを車も自転車も歩行者も通るので、緊張感を覚えてしまう人も多いはず。 (一応右側から来る者優先というルール有) そんなオランダの南部の街アイントホーフェンに、一風変わった超COOL!!な自転車道+ラウンドアバウトがあるんです。 何がクールかって… 浮いています! 歩道橋ならぬ、自転車橋。 交通量が多くなったこの交差点で、流れをスムーズにするため・安全性を向上させるためにつくられたそう。 昼間も美しいですが、夜もまたいとをかし、です。 遠くから見てもきれいです。 中はこうなっています。 私のアイントホーフェンお気に入り&おすすめスポットTOP3に確実に入るこの自転車道路“Hovenring(ホーフェンリング)”は、アイントホーフェン空港の近く、EindhovenとVeldhovenの境界にあります。 ここを通ると、まるでディズニーランドにいるかのような(トゥモローランド的な?スペースマウンテン的な?)気分になって、テンションが上がりまくり。 ぜひ近くに用事がある際はちらっと通ってみてください。 オススメです。 動画↓ HovenringのHPはコチラ 私の写真よりも何倍もきれいな写真があるのでぜひチェックしてみてください。 …
駅前、駅チカって自転車がたくさんとまってますよね。 以前駅前を歩いていたらこんな光景を目にしました。 さて、何が私の目をひいたでしょうか。 そうです、 サドルカバー! 写真の黄みどり色のカバー。 写真の奥の方の自転車にもしっかり。 あれ、みんな一緒?? はい、これ、広告なんです。 なんの広告かというと、 サドルカバーですが必ずしも、特に自転車に関する広告、というわけではありません。 自転車たくさんあるし、便利だからそのままつけたままにしておく人もいるし、サドルカバーを広告にするなんてグッドアイディア~と思っていました。 でも、人の自転車に勝手につけるのってどうなんだろう…とふと思ったりもしました。 きのう、大学に用があったので自転車で行き、自転車を校内の駐輪場にとめました。 数時間後、用を終え駐輪場に近づくと、異変が・・・ もしや・・・ と思い近づくと、 やっぱり! やられた!!!! マイ自転車にもしっかりサドルカバーがつけられていました。 かわいくないので即行はずしてやりましたけどね!ね!! ちなみにコンサルティングの広告でした。 やられた感はありますが、 良い宣伝ですよね。 日本でいうポケットティッシュ配り的な? 今度、屋外にとめておくときにつけておいて、雨がふって濡れていたら外して乗る、という技を使おうと思います。ハンカチで拭かなくてすみますね。あ、でも濡れてるカバーはどこにしまおう…(基本オランダチャリはカゴなし。。。) 私は外しましたが、まるお妹はカバーつけたままにしているし、ほかにもつけたままにしている人結構います。好みでしょう。みなさんならどうします?つけときます?外します? 私は見たことないけど、日本でももしかしたらあるのかな?…
いつもは挑もうとも思わないのでマイペースを貫いているんですが、きのう、急いでいたのでちょっとがんばってみたんです。 いつもの3倍くらいがんばったんです。 それでも、オランダ人には敵いませんでした。 自転車やっぱり抜かされまくりでした。 いつも抜かされるのはまぁ、ただでさえオランダ人自転車こぐのめっちゃ速いところを、私は気にせず安全優先で漕いでるからわかります。 でもきのうの私はがんばってたんです!(T_T) ある集まりの集合時間に時間ギリギリ(というか絶対間に合わない時間)だったので、最高速度までは行かずとも息を切らすほどの速度で自転車をこいでいました。 こぎ始めてわりとすぐ、50メートルくらい後ろに女性を確認しました。 いつもなら、今か今かとうしろから抜かされるのを少しスローダウンして待っているんですが、この日の私はいつもと違います。 なんてったっていつもの3倍がんばって速くこいでるんだから! 今日の私は速いんだから抜かされないっしょ、と内心余裕の勝利の笑みを浮かべていました。 しかし、私が甘かった。。。 間もなく、チリンチリン、という音がすぐ後ろから聞こえてきました。 「へっ?」と思っていると、さっきまで50メートルうしろにいた彼女がシューンっと私の横を颯爽と過ぎていったのです。 さては、電動自転車か! そういうことか! と思い、とっさに自転車を確認しました。 が、しかし、そうではない様子。 ただ単にいつものように、ただ私が遅かっただけだったのです。 いいえ、彼女が速かっただけなのです。 残念すぎる私。。。 その後も、続々と私のうしろから来た自転車たちは、目の前、遥か彼方へ消えていったのでした。 The End 私的に、オランダ人の猛スピード自転車ライディング、危なくて怖いのでイヤなんだけれど、オランダ人いわく、私のようなスローライダーの方が邪魔なのでイヤだそうです。 サドルがそんなに低いから早くこげないんだと言われるけど、安全第一・両足がちゃんと地面につくように、と日本式の自転車作法で育った私は、ジャマと言われようが、抜かされようが、それを変える気はありません。 というか今の自転車も両足地面にちゃんとはついてないんだけどね、正確には。 日本ではあんまりないと思いますが、オランダにはレンタル自転車がたくさんあります。ぜひ、オランダに来たときには自転車で観光を楽しんでください。 気持ち良いですよ! ただ、うしろから抜かされること間違いなし。 くれぐれも、抜かされたから抜かし返してやろうとムリしてスピード出して事故に合わないよう、気をつけてくださいね!…
2014年9月1日(日) 17℃ (今日は晴天。21℃くらいまでいくみたい) 私、土曜の夜、自転車事故にあいました。 自転車王国オランダ。 みんなものすごいスピードで自転車に乗ります。 私はまだいまいち交通ルールがつかめないので超スロー走行。 というよりみんながスピード早いからビクビクしてると遅くなります。 うしろからビュンビュン抜かされるのはもうすっかり慣れっ子です。 そんな私でも、たまにおじいちゃんの自転車を抜かすことがあります。 抜かした直後の私は、喜びを隠しきれずにほくそ笑んでいること間違いなし。。。 (ごめんね、そしてありがとうおじいちゃん!これからもお互いスローバイク人生エンジョイしましょう!) スクーターは自転車道を猛スピードで走ってるし(本当は車道を走らなきゃダメ)、 普通の人の自転車もめっちゃ早いし、 いつ事故が起きてもおかしくないと思って私はいつも細心の注意を払って自転車に乗っています。 なのに、やってしまった~~~(T_T) まだオランダに来て一か月くらいしか経ってないのに(T_T)(T_T) といっても、車道から歩道にある段差をのぼりきれず段差に衝突して横に倒れたという、100%私の不注意事故なんですが。 むしろ事故というのか。。。 えぇ、事故です、事故。 左側に横倒れ。 肋骨強打。 さらに悲しいことに、狙ったかのように30センチくらいの水たまりの上に命中ズドーン。 ちなみに水たまりがあったのはそこだけ。 なぜ・・・・・・なぜそこにだけあったんだ! しばらく、起き上がれないくらい痛くてうなっていたら、大丈夫?って道の反対側から男性がかけよってきてくれました。優しさが嬉しいと同時にそんなところで転んでる自分が恥ずかしい。。。 あまりに痛がる私を見てまるおは救急車を呼ぼうかと言ってくれましたが、どうしても病院に行きたくなかった私。その後なんとか歩いて家に戻りました。 しかし、家に帰ってからも痛みは止まらず、、、 まさかこれは・・・ この痛みは・・・・・・ 骨折!? ひび!???? 昨日の朝起きたらさらに痛くなっていて、結局、泣く泣く病院に行くことに決めたのです。 幸せなことに、今までの人生、一度も大きなケガも病気もなく、事故経験もなく、大きい痛みを知らずに生きてきました。 ついにこの時がきたか・・・ とおおへこみ。 しかも自分の不注意で (-_-) 人生、いつ何が起こるか本当にわかりませんね。 まるお妹まるこにもらった自転車ともお別れの時がきそうです。。。 さらにサドルの低い自転車を探すことにしました。 子ども用でもまだサドルの高いこの国。折り畳み自転車の購入を考え中です。 まるお&まるお母から、それまで自転車禁止令が発令されました。 ちなみにオランダ人たちがどれくらい高いサドルに乗っているかというとこのくらいです。 この写真だと普通に見えますよね。 身長153cmの私が横に立った図がコチラ。 サドルの位置に注目です。 一体どれだけ足が長いんだ! その自転車だけなんじゃないの~?と疑われたあなた。 いいえ、違うんです。もちろん全部ではないけれど、かなり多くがこのくらいの高さなのです。 ぜひ、オランダにお越しの際はサドルチェックしてみてください。 はじめてのオランダの病院レポにつづく・・・・・・…
2014年8月5日(火) Eindhoven 23℃ オランダに来たらまず欲しかったもの。 自転車! やっとゲットしました。 自分でいろいろ見て買う予定だったんだけれども、 まるお妹まるこが、買ったけど使わなかった自転車を使っていいということなので、貰っちゃいました♪ もちろんサドルは即、一番低い所に変更。 なのに、なのに、、、つま先立ち(T_T) オランダで私サイズ(153cm)の自転車を探そうと思ったらやっぱり子ども用自転車しかないのかな。。。 街を歩いててもいつも思うんだけれども、オランダ、とにかくサドルが高いです。 自転車をこぐ人たちの姿にどこか違和感があるんです。 今思うと、多分サドルの位置のせいかな!? オランダ人のサドルが高いのか、 日本人のサドルが低いのか・・・ 単純に足の長さの違いか・・・(←これが一番かと) そして、オランダで自転車を買ったら他にそろえるべきもの。 カギ。 自転車盗難が多いオランダ。 頑丈な鍵はマストなよう。 今日、まるおくんが注文したカギが届きました。 お値段45ユーロ 高っ!!!!!!!! 日本では100均のカギを使っていた私には驚きの値段。 でも、とても頑丈みたいで、ヨーロッパでは人気のよう。 わざわざ大きいハサミで鍵を切って盗んでいく人もいるみたいなので このくらい頑丈なのが安全なんだとか。 他のオランダ人はどうしているんだろう・・・と思い、 ちょっと駐輪場で見てみました。 みんなぶっといの付けてる! この太いチェーン型の鍵以外にも、自転車そのものに付いている鍵もあります。 でもこの太いチェーン付けてる人多いです。 どこにでも巻きつけられるしね。 自転車用道路があったり、自転車用信号機があったりする自転車大国オランダ。 これからいろんなところに自転車で行くのが楽しみです♪ …